リバースピールとは?
リバースピール(Reverse Peel)は、肌のハリやツヤ治療で人気の「マッサージピール(コラーゲンピール/PRX-T33)」をベースに、肝斑や慢性的な色素沈着の改善を目的に開発された医療機関専用のピーリング治療です。
通常、色素沈着は表皮だけでなく真皮の奥深くまで蓄積していることが多く、表面だけのケアでは改善が難しいとされています。リバースピールは、皮膚の深層(真皮層)から表層に向かって、底から押し上げるように3つのステップで薬剤を浸透させる独自のアプローチを採用しています。
従来のレーザー治療では刺激が強く悪化のリスクがあった肝斑や、再発を繰り返すくすみに対しても、炎症を抑えながら効果的にアプローチできるのが特徴です。
リバースピールの特徴とメカニズム
Step 1 真皮層へのアプローチ(RsP1)
まずはマッサージピールの主成分でもあるトリクロロ酢酸(TCA)、過酸化水素、コウジ酸を配合した薬剤を使用します。 成分が真皮層まで浸透し、過酸化水素がメラニンの酸化を促進。同時にコウジ酸がメラニンの生成を抑制します。低濃度の過酸化水素により、肝斑の大敵である炎症をコントロールしながら治療を行います。
Step 2 表皮深層へのアプローチ(RsP2)
次に、78%という高濃度の乳酸とフィチン酸を配合した薬剤を使用します。 表皮の深い部分にある細胞に働きかけ、蓄積された余分なメラニン色素の排出を促します。フィチン酸には、メラニン生成に関わる鉄イオンを封じ込める(キレート)作用があり、酸化を防ぐ効果も期待できます。
Step 3 表皮浅層へのアプローチ(RsP3)
仕上げに、複数のヒドロキシ酸(グリコール酸、マンデル酸、サリチル酸)とコウジ酸、フィチン酸を配合した薬剤を使用します。 肌表面の古い角質を取り除き(ピーリング)、肌のターンオーバーを正常化させることで、肌表面を滑らかに整え、キメの整った明るい肌へ導きます。
このようなお悩みにおすすめです
肝斑が気になり、レーザー治療で効果が出なかった方
顔全体のくすみや色ムラを無くし、透明感が欲しい方
ニキビ跡や傷跡などの炎症後色素沈着(PIH)を改善したい方
肌の質感を整え、ツヤのある肌になりたい方
ダウンタイムの少ない治療を希望される方
リバースピールの詳細情報
施術時間

全顔で約20〜40分程度
ダウンタイム

ほぼなし
腫れ・赤み

薬剤浸透時に、ピリピリとした刺激やを感じる場合がある
麻酔

不要
治療間隔

2〜4週間に1回
入浴・洗顔

当日から可能
メイク

当日から可能
よくあるご質問
Qマッサージピール(コラーゲンピール)との違いは何ですか?
マッサージピールは主に「肌のハリ・弾力アップ」を目的としていますが、リバースピールはそれに加えて「肝斑・色素沈着の改善」に特化した成分を追加し、3段階でアプローチする点が異なります。肝斑やくすみが気になる方にはリバースピールがおすすめです。
Q 1回で効果はありますか?
1回でも肌のトーンアップやツヤ感を感じていただけますが、肝斑や根深い色素沈着の改善には、肌のターンオーバーに合わせて複数回の継続治療を推奨しています。
Q痛みは強いですか?
個人差はありますが、薬剤が浸透する際にピリピリとした刺激やカーッとした熱感を感じることがあります。
通常は我慢できないほどの痛みではありませんが、不安な方はカウンセリング時にご相談ください。
Q施術後のケアで気をつけることはありますか?
ピーリング後の肌は紫外線の影響を受けやすくなっています。外出時は必ず日焼け止めを使用し、こまめな塗り直しを心がけてください。また、乾燥しやすくなるため、十分な保湿ケアを行ってください。
スクラブ洗顔や顔剃りなどの刺激は1週間程度避けてください。
料⾦
リバースピール
リバースピール
- 1回
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¥20,000
税込 ¥22,000
監修者
⻑⾕部 智久Tomohisa Hasebe
元品川スキンクリニック渋⾕院院⻑。
美容外科専⾨医(JSAS)。品川美容外科渋⾕院第⼀副院⻑や品川グループの医療法⼈翔友会理事などを歴任し、2025年に新宿駅前にセブンクリニックを独⽴‧開業し院⻑を務める。2018年から美容医療に従事し特に⽬元の⼿術、⽷リフト、ヒアルロン酸、ボトックス、スキンブースター、美容⽪膚科など幅広く⼿掛ける。