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[テストコラム]ボツラックスとアラガンのボトックスの違い
2025.08.20
若返り・エイジングケアCONTENTS
ボツラックス/アラガン(ボトックスビスタ)とは?(H2)
ボツリヌストキシン製剤を使用した美容注射には、いくつかの種類があり、その中でボツラックスは、韓国のHugel(ヒューグル)社が開発・製造しているボツリヌトキシン成分を含む美容注射です。一方、アメリカのアラガン社が開発・製造しているボトックスは、正確にはボトックスビスタという名称です。どちらも、額や眉間、目尻によく見られる表情によるシワを目立たなくしたり、エラ張りを緩和するなどの美容医療で使用されています。
ボツラックスは「韓国製ボトックス」と表記されることもありますが、正しい表現ではありません。正式かつ公的に「ボトックス」と表記できるのは、アラガン社のボトックスビスタのみであり、韓国製をボトックスと呼ぶことはできません。
ボツラックスとアラガン社製ボトックスの違い(H3)

ボツラックス | ボトックスビスタ(アラガン) | |
製造 | Hugel(ヒューグル)社 | Allergan(アラガン)社 |
国 | 韓国 | アメリカ |
承認 | MFDS(旧KFDA韓国⾷品医薬品安全庁)承認 | FDA(アメリカ食品医薬品局)承認 日本の厚生労働省承認 |
ボツラックス、ボトックスビスタの効果と持続期間(H2)
主な効果(H4)
ボツラックス、ボトックスビスタの主な効果は、
- 表情ジワの改善
- フェイスラインの引き締め
- 多汗症やワキガの改善
などが挙げられます。
ボトックス注射の有効成分であるボツリヌストキシンは、筋肉を動かす神経末端をブロックすることで、注射された部分の筋肉を弛緩させる作用があります。それによって、エラや額、眉間、目尻といった顔の表情筋がよく動く部分に出来やすいシワを出来にくくする効果があるとされています。老けて見える原因になる額や目尻のシワを緩和して、若々しい表情を保ちたい方におすすめの美容ケアです。
また、筋肉の緊張を緩める作用があるため、噛み締めやエラ周辺の筋肉が硬くなったことによって起こるエラ張りを小さくすることが期待できます。
まとめ
今回は人気のボトックス注射の中で、ボツラックスとアラガン社のボトックスビスタの違いについてお伝えしました。ボトックス注射は短時間の施術でシワ改善やエラ張りの緩和などへの効果が期待でき、若々しい表情や小顔を目指せる美容ケアです。手軽に利用できることも魅力ですが、適切に行われなければ、表情が不自然になる、目や眉尻が吊り上がる、噛む力が弱くなるなどの不具合が生じることもあります。失敗を防ぐために経験豊富で信頼できる医療機関で受けることが大切です。
当院ではしっかりと事前カウンセリングを行っていますので、お気軽にご相談ください。
この記事の監修
⻑⾕部 智久 SEVEN Clinic院⻑
資格‧所属:⽇本美容外科学会会員∕******認定医
得意施術:********
